オニール監督が話す14人の新加入選手について
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「昨シーズンは彼にとって散々なものだった。本当にひどい怪我を負ったからね。」
obviously last season was disruptive for him, he, he suffered a really bad injury.
(動画からの引用・訳 / )
GARY O'NEIL AHEAD OF LIVERPOOL CLASH
出典: Ipswich Town FC / YouTubeで見る
9月3日(木)に週末の第3節(リヴァプールとのホーム戦)に向けて試合前記者会見が開催された。
記者が次々に選手の名前を挙げていくのに、そこに前田大然が入ってこないことに気づいた。
記者会見で名前が出た選手は、
フレミング、イサハク、エメルソン、アレックスパルマー、
マトゥシワ、ジャックテイラー、フィロジーン、など、
(相手側)イサク、ファンダイク、バルコラ、ガクポ、ケルケズ。
前田と遠藤はゼロだった。
前田大然(28歳・背番号38)はこれまで下記の2試合にスタメンで出場している。
08-22 サンダーランド戦(ホーム 2-1○)
先発 → 81分、入ったのはアブドゥルワッタラ(DF・20歳・ストラスブールから加入)
08-30 マンチェスターユナイテッド戦(アウェイ 2-5●)
先発 → 73分、入ったのはダーネルファーロング(DF・30歳)
2試合とも0得点0アシスト・カードなし
遠藤航の出場は今季未だなし。
遠藤航(33歳・背番号3):08-23 ニューカッスル戦、
08-29 ノッティンガム戦ともベンチ入り、出場なし
出場時間の推移:2023-24 29試合(先発20)
→ 2024-25 20試合(先発1)→ 2025-26 8試合(先発1)→ 2026-27 まだ0
前田大然と入れ替わりに入ったのが2回とも守備の選手だった。
勝っている試合と負けている試合で、目的は逆(守り勝ち切る/これ以上失点しない)なのに、
外されるのは前田大然であった。
※プレミアリーグの交代枠は1試合5人まで。
終盤に前線の選手を下げて守備の選手を入れる交代は、
点差を守りきる、あるいはこれ以上失点しないための、定番の「試合の閉じ方」にあたる。
勝っていても負けていても、最後まで残らない。
これは最初から交代するまで前線でプレスをかけ続ける前田だからこその交代だと、自分は思う。
ただ、もっと見たい自分にとっては、最後まで残れるような選手になり、
記者会見で言及されるような選手になってほしい🔥
ホームのリーグ戦18試合無敗であることを記者から問われたオニール監督が、
「保証はできない」と返した場面があった。
下記がこれまでのイプスウィッチの記録だ。
18戦無敗=12勝6分・32得点10失点。最後の黒星は 2025-10-21 チャールトン戦 0-3
18戦のうち17試合が2部。 プレミアは08-22のサンダーランド戦だけ
2024-25シーズン(1部在籍時)のポートマン・ロード(イプスウィッチのホームスタジアム)
=19試合 1勝4分14敗・14得点44失点(唯一の勝利は12-30のチェルシー戦2-0)
※「ホーム◯戦無敗」はふつうリーグ戦だけを数え、カップ戦は含めない。
所属するリーグが変わっても数は途切れないため、
2部での記録と1部での記録がひとつながりの数字になることがある。
※プレミアリーグは毎年、下位3クラブが2部(チャンピオンシップ)へ落ち、
入れ替わりに3クラブが上がってくる。
イプスウィッチは2025-26シーズンのチャンピオンシップを2位で終えて、
1年で戻ってきた昇格組にあたる。
監督はイプスウィッチの好記録を持ち出された場面で、
プレミアリーグへのリスペクトをもって回答したことと受け取れる。
オニール監督の誠実さがわかる瞬間だった。
今季14人もの新加入選手を迎えたことを問われたオニール監督は、
「クラブが尽力してくれた」と言ったが、誰を選んだかには彼の去年が関わっている。
エンシソとワッタラはストラスブール、エメルソンはトゥールーズ。
昨季1月からストラスブールを率いていたオニール監督がいたリーグから3人加入している。
エンシソ(ストラスブール)昨季リーグ・アンのアシスト11位
ワッタラ(ストラスブール)
エメルソン(トゥールーズ)昨季リーグ・アン 6得点
また、期限日当日にストライカーも獲得している。
フレミング(バーンリー)29試合11得点=チーム総得点38の29%
※ヨーロッパの移籍市場には期限があり、締め切り当日は「デッドラインデー」と呼ばれる。
この日を過ぎると次に補強できるのは1月の短い期間だけになるため、
駆け込みの契約がこの日に集中する。
やはり自分の教え子は互いを知っている仲のため、獲得候補になりやすい。
また同じリーグで活躍した選手も印象に残っているのだろう。
実際にエンシソは、既に2アシスト、エメルソンは1ゴールを記録している。
フレミングに関しては、プレイスタイルが戦術と合っていると思う。
会見で監督が挙げたのは、ターゲットマン、一日中走る、ボックス内で強い、
セットプレーの守備でも計算できる、という点。
ここから先は自分で調べたが、空中戦が得意でポストプレイで起点にもなるし、
前線からのプレスで守備のタスクも怠らない選手のようだ。(YouTubeのハイライト)
これは監督が言った「時にはスタイルを変え、アグレッシブに戦う必要もある」といった、
特徴的なイプスウィッチと、相性がいいと思う。
リヴァプール戦で出ることがあれば、良いパフォーマンスを見せてほしい。
会見の中で対戦相手について言及する場面もあった。
リヴァプールに在籍するイサクの1年目について、オニール監督は、
「disruptive = 混乱(散々)」と語り、ひどい怪我をしたからだと続けた。
すぐ「今は本来の姿に戻っている」と語ったことから、
監督にとって、それは同情ではなく警戒だと感じた。
イサクの成績:ニューカッスル2024-25=34試合23得点
→ リヴァプール2025-26=14試合(先発8)3得点 → 2026-27=2試合1得点
これはサポーターからすると残念な結果に見えるかもしれないが、
ときおり見せる一瞬のプレーがあるだけに、いつ爆発するか分からない怖さがある。
特にワールドカップのチュニジア戦で見せたゴールや、
先日のノッティンガムフォレスト戦でのクロスへの動き出しからのゴールは記憶に新しいはずだ。
オニール監督は、この試合がイサクの爆発のきっかけにならないことを祈っていることだろう。
この試合のキックオフは日本時間 09-05(土)午前4時、会場はポートマン・ロード。
見どころは、やはり前田大然が何分までプレイし、結果を残せるかだ。
交代されずに90分立っていたら、それは前の2試合と違うことが起きているという合図になり、
チームでの評価や監督の信頼を得ていることになる。楽しみで仕方ない☺️
また、プレミアリーグの同じ試合に、
日本人二人が対戦相手として名を連ねることも忘れてはいけない。
遠藤はいまだピッチに立てていないため、ここも注目していきたい。
※「ベンチ入り」は交代要員として登録されたことを指し、
実際にピッチに立つこととは別のこと。
出番がないままベンチで終わる試合も多く、
その場合は記録上、出場0試合として扱われる。
※プレミアリーグの日本国内での配信は、
2024-25シーズンから2030-31シーズンまでU-NEXTが独占契約を結んでいる。
DAZNやABEMA、SPOTV NOWでは配信されていない。