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今夏の移籍に点数を付けないヤイスレ監督―――すべては選手次第

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「点数はつけない」

I will not rate

(動画からの引用・訳)

PRESS CONFERENCE | Matthias Jaissle pre-AFC Bournemouth

出典: Newcastle United / YouTubeで見る

9月5日(土)11:30 UTC(日本時間 同日 20:30)から行われる 第3節ニューカッスル対ボーンマスの試合前記者会見が、9月4日(金)に開催された。 試合が行われる会場はセント・ジェームズ・パークで、ニューカッスルのホームスタジアムだ。 ニューカッスルとボーンマスの今シーズンの成績は下記の通り。 ニューカッスル 順位 6位・2試合1勝1分・勝点4 得失点 4得点2失点 第1節 ホームでリヴァプールと2-2(8/23) 第2節 アウェーでトッテナムに2-0(8/29) 昨季 12位・勝点49 監督 マティアスヤイスレ(2026-08-05就任) ボーンマス 順位 14位・2試合1分1敗・勝点1 得失点 2得点3失点 第1節 アウェーでマンチェスターシティに1-2(8/23) 第2節 ホームでエバートンと1-1(8/29) 昨季 6位・勝点57 監督 マルコローゼ(2026年4月決定) どちらのチームも今季から就任した新監督である。 会見にてヤイスレ監督は補強の採点を求められ「点数はつけません」と答えた場面があった。 さらにエランガとウィサの復活の理由を聞かれても「結局は選手次第です」と答え、 トッテナム戦の後、ウィサ本人から「今夏の最高の補強は監督だ」と言われていたが、 「仕事をしてきたのは選手たちです」と、自分の手柄になる質問を3回とも断った。 記者が復活したエランガとウィサについて、 『厳しい1年だった』と前置きしたが、調べてみたら数字はもっと残酷だった。 ・アンソニーエランガ(24歳、背番号19、スウェーデン) 2023-24 ノッティンガム 36試合 5得点 8アシスト 2024-25 ノッティンガム 38試合 6得点 11アシスト(全試合出場) 2025-26 ニューカッスル1年目 32試合 0得点 1アシスト(先発はわずか14) 2026-27 現在 2試合 2得点(2試合とも先発) ※リーグ戦32試合で無得点だった選手が、開幕2試合で2点 ・ヨアヌウィサ(29歳、背番号9、コンゴ民主共和国) 2023-24 ブレントフォード 34試合 12得点 2024-25 ブレントフォード 35試合 18得点(先発34) 2025-26 ニューカッスル1年目 19試合 1得点(先発はたった4試合) 2026-27 現在 2試合 1得点1アシスト(2試合とも先発) だが、その2人が、 監督が代わった途端に開幕2試合で3得点1アシストを分け合っている。 先に書いたとおり、エランガとウィサの復活の理由を聞かれても選手次第だと答え、 自分の手柄になる質問を3回とも断った。 そのかわりに、強化責任者のロスウィルソンへの感謝を5回口にしている。 3回目には自分で「すでに2度言及したが」と前置きするほどだった。 ※強化責任者(スポーティングディレクター)は、 クラブの補強や強化の方針を決める責任者のこと。 監督が練習と試合を受け持ち、その監督が使う選手をそろえるのがこの役割で、 会社でいえば現場の責任者と人事の責任者が分かれているのに近い。
強化責任者の話から移籍の話となり、今夏計8名の補強に成功したが、 ヤイスレ監督が自身で選んだのはその中で3名。 5名は就任前に決まっていたので、強化責任者を褒めたのであろう。 ヤイスレ監督が指揮をとってから出ていった選手にも言及があった。 ヴォルテマーデとブルーノギマランイスだ。 監督は「出場時間を確保するのが難しかった」と正直に認めた。 3年間ほぼ全試合出場した選手が去り、クラブ史上最高額も1試合出ただけで出ていった。 <出ていった2人の選手の成績と移籍先> ・ニックヴォルテマーデ(24歳、ドイツ)=クラブ史上最高額 2024-25 シュツットガルト 28試合12得点 → 2025-26 ニューカッスル 33試合8得点+CL10試合1得点 2026-27 は1試合のみ・先発ゼロ・1アシスト。そしてユヴェントスへレンタル ・ブルーノギマランイス(28歳、ブラジル)→ アーセナル 2023-24 37試合先発37、2024-25 38試合先発38、2025-26 29試合9得点5アシスト 3年間ほぼ全試合に先発していた中心選手が、昨季の優勝クラブ(アーセナル・勝点85)へ ヤイスレは、自分が合流した時点でブルーノの移籍はすでに決まりかけていた、と振り返っている ここで今回戦うヤイスレ監督とローゼ監督の経歴を並べてみる。 同じクラブで同じ成績を残した2人が、今プレミアリーグで向かい合うが、 会見で相手監督の名前が出たのが1回きりで、 それが自分の起用の悩みを相手にも押しつける冗談だった。 ・マルコローゼ(ボーンマス) = ザルツブルク監督 2017〜2019。 オーストリア2連覇、2019年に2冠 マティアスヤイスレ(ニューカッスル) = ザルツブルク監督 2021〜2023。 オーストリア2連覇、カップ1回、クラブ史上初のCL決勝トーナメント進出 ※レッドブルは世界にいくつものクラブを持っていて、 ザルツブルク(オーストリア)やライプツィヒ(ドイツ)が同じグループにある。 若い選手を集めて前から激しく守る、という共通のやり方があり、 そこで指揮を執った監督が各国のリーグに散っている。 ヤイスレの最初の補強デディッチも、リーフェリング〜ザルツブルクの出身 ヤイスレは38歳・4年契約。 アル・アハリへの違約金£9.5mでニューカッスルへ。 ニューカッスル史上初のドイツ人監督で、ベニテス(2019年)以来の外国人監督 最後に今回の試合の見どころを話して終わりとする。 見どころはやはり、エランガが3試合連続で決めるか。 ここで止まればただの好調、続けば去年の32試合が何だったのかという話になる。 監督は最後まで選手のおかげだと言い続けた。 今日の90分は、その言葉が本当かどうかの答え合わせでもある。 日本時間20時30分で観やすいこともあるので、ぜひリアルタイムで見たいところだ🔥 ※キックオフ 2026-09-05(土)日本時間20:30、 会場:セント・ジェームズ・パーク。配信はU-NEXT独占
今夏の移籍に点数を付けないヤイスレ監督―――すべては選手次第