開幕3連敗を賭けた戦い―――18歳左利きCBアハノールへの期待
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「センターバックが必要だった。特に左利きが」
The center-back because we need one, especially a lefty.
(動画からの引用・訳 / )
"We did what we decided to do – that’s a success" | The Presser | Fulham (A)
出典: Crystal Palace FC / YouTubeで見る
9月4日(金)に週末の第3節(フラムとのアウェイ戦)に向けて試合前記者会見が開催された。
先週、この選手の移籍を記事にした。
https://kickoff-talk.com/articles/18
その選手が、いま冨安健洋と同じポジションを争っている。
そして彼は18歳の左利きセンターバックである
・アハノール(18歳・イタリア代表・DF)
デッドラインデーにクリスタル・パレスへ加入
アタランタ籍のままレンタル、2027年7月にチェルシーへ
今季まだ0試合、背番号は21
監督は補強した4人を1人ずつ紹介した。
その最初が冨安と同じポジションの18歳だった。
監督の紹介は「センターバックが必要だったから。特に左利きが。」と語った。
アハノールは将来性のある若い選手だ。
彼に何ができるか、じきに分かるだろう。
・冨安健洋(17番・27歳・DF)今季ここまで
08-22 エバートン戦(0-2●・アウェー)
72分から途中出場(18分) ★リアドと入れ替わりで入った★
08-28 マンチェスターシティ戦(1-4●・ホーム)
先発、74分に交代 ★入れ替わりに入ったのはディサシ★
・過去3シーズンのリーグ戦
2026-27 クリスタル・パレス 2試合(先発1)
2025-26 アヤックス 7試合(先発2)
2024-25 アーセナル 1試合(先発0)
2023-24 アーセナル 22試合(先発10)2得点1アシスト
→ 2024年夏以降、リーグ戦で先発したのは3試合だけ
・クリスタル・パレスは3バック(3-4-2-1)
08-22 エバートン戦(0-2●)
GK ヘンダーソン
DF カンボ・リチャーズ・リアド
MF ムニョス・ウォートン・鎌田大地・ミッチェル
→ 72分、リアドが退いて冨安が入った
08-28 マンチェスターシティ戦(1-4●)
GK ヘンダーソン
DF カンボ・リチャーズ・冨安健洋
MF ハライリ・ウォートン・鎌田大地・ミッチェル
FW ピノ・エンケティア・ストランドラーセン
→ 74分、冨安が退いてディサシが入った
カンボ(20歳)とリチャーズは2試合ともスタメン。
左CBだけがリアド → 冨安に変わった。
つまり冨安は、リアドの負傷で左CBの座を得た。
そこへ左利きCBのアハノールと、CBもこなせるチルウェルが来た。
左CBが今後どうなるのか目が離せない。
※エバートン戦に冨安が72分に入れ替わった相手(リアド)は左利きのCBだが、
いま膝で長期離脱している。
そして記者会見が終わるまでの17分間、冨安の名前は一度も出なかった。
一度も出なかったのは鎌田大地の名前もだった。
同じ中盤で、ともに2試合ともフル出場しているウォートンについて、
記者が4回聞き、監督が毎回答えたが、鎌田について言及はなかった。
・鎌田大地(18番・30歳・MF)
2026-27 2試合とも先発フル出場(90分・90分)
2025-26 28試合 先発22 0得点1アシスト
2024-25 34試合 先発15 0得点0アシスト
→ クリスタル・パレスでのリーグ戦は通算64試合で0得点1アシスト
(2023-24 ラツィオでは29試合2得点2アシスト)
パレスの中盤(今季の出場数)
鎌田大地(18番) 2試合(2試合ともフル出場)
ラーマ(8番) 0試合
ヒューズ(19番) 0試合
ウォートン(20番)2試合 ★会見で4回話題になった選手★
ドゥクレ(28番) 0試合
ティンバー(23番)0試合(新加入)
ウォートンの話は主に移籍についてだったが、
結局本人から退団の話はなく、オファーはあったが残留することになった。
今夏の移籍で多くの選手を獲得したクリスタルパレスは、今季ヨーロッパリーグへ参加する。
・クリスタルパレスがヨーロッパリーグに出ている理由
2026年 カンファレンスリーグ決勝で1-0の勝利=優勝
→ 2026-27 はひとつ上のヨーロッパリーグへ
昨季のリーグ順位は15位・勝点45
※ヨーロッパのクラブ大会は3階建てで、
上からチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ。
カンファレンスリーグで優勝すると翌シーズンは1つ上のヨーロッパリーグに出られるため、
リーグの順位が低くてもカップを獲れば欧州に出られる。
※ヨーロッパの大会には、シーズン前に登録できる人数の上限がある。
今季のヨーロッパリーグは1クラブ22人までで、
ここに入らなかった選手はリーグ戦には出られてもヨーロッパの試合には出られない。
入れ替えができるのは1月に3人までとなっている。
だが上記の通り22人しかスカッドを登録できない。
監督は自分から欧州登録の話を持ち出し、
「選ばなければならなかった」と言った。
監督が挙げた外れる可能性のある3種類は、
リハビリ中の者、若い者、現時点でプランに入っていないの3つで、
名前は最後まで明かさなかった。
昨季ヨーロッパのカップ(UEFAカンファレンスリーグ)を獲ったクラブが、
今季リーグでは勝点0で並んでいる。
今日の試合の相手フラムも勝点0。
<クリスタルパレスとフラムの成績>
フラム 16位・2試合0勝0分2敗・勝点0・2得点4失点
クリスタル・パレス 18位・2試合0勝0分2敗・勝点0・1得点6失点
→ 負けたほうが開幕3連敗
★パレスの1得点はオウンゴール★
08-28 マンチェスターシティ戦、
ピノのFKがクロスバーからドンナルンマに当たって入った
= パレスはまだ自分たちの足で1点も取っていない
クレイヴン・コテージでの直近3回
2024-04-27 フラム 1-1 クリスタル・パレス
2025-02-22 フラム 0-2 クリスタル・パレス
2025-12-07 フラム 1-2 クリスタル・パレス
→ パレスは直近3回、フラムのホームで負けていない
サージュ監督は会見の最後に、
大事なのは新しい選手を出すことではなくフラムに勝てる選手を出すことで、
それを選ぶのが自分の仕事だと述べ、直近2試合はその任務に失敗したと認めた。
この言葉の通り、フラムに勝てるのか、また任務の失敗が3試合になるのか。
試合が楽しみだ🔥
最後に個人的な今夜の見るところは、
冨安が先発するか、そして何分まで立っているか。(怪我でなければだが…)
リアドが長期離脱、アハノールとチルウェルは加入直後。
いまがいちばん出番のある時期とも言える。
冨安には試合に出続けてほしい。
フラム vs クリスタル・パレス(第3節)
2026年9月5日(土)日本時間 23:00 クレイヴン・コテージ
配信:U-NEXT独占