開幕3試合連続得点ならず―――好調エランガとその同期
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「若い選手には時間が必要だ。適応する時間が必要だ。」
With young players, they need time. They need time to adapt.
(動画からの引用・訳 / )
PRESS CONFERENCE | Matthias Jaissle pre-AFC Bournemouth
出典: Newcastle United / YouTubeで見る
※前日の会見の動画であり、本記事は試合後の感想となっている。
https://kickoff-talk.com/articles/20
↑試合前会見の感想とリアクション
セント・ジェームズ・パークで行われた第3節の結果は下記の通りだった。
ニューカッスル 2-2 ボーンマス
9分 マーカスタヴァニア(ボーンマス) 0-1
35分 マリックティアウ オウンゴール 0-2
37分 ハーヴィーバーンズ(アシスト=ルイスホール) 1-2
88分 ジェイコブラムジー 2-2
※オウンゴールは、自分のチームのゴールにボールを入れてしまうこと。
記録は相手チームの得点として数えられ、入れてしまった選手に得点は付かない。
守備の選手が、相手のクロスをクリアしようとして当ててしまう形がいちばん多い。
今回のオウンゴールもスコットの折り返しを防ごうとした足に当たったものだった。
エランガはこれまで2試合連続でゴールを決めていた。
試合前会見の感想とリアクションで、ここで止まればただの好調、
続けば去年の32試合が何だったのかという話になる、と書いたが、
今日で止まりただの好調という結果となった。
ただエランガは得点が止まっただけではなかった。
得点が消えた日に、今季初のカードが出た。
今節の試合は、自陣でのパス回しが多く、ビルドアップに苦戦していた印象があり、
前線で待っていたエランガにとって、ストレスが溜まっていたのかもしれない。
ハイボールの競り合いで遅れて飛び、相手の顔に肩が入ったことでカードをもらう形となった。
・アンソニーエランガの今季3試合(すべて先発)
第1節 リヴァプール戦(2-2) 5分に得点(アシスト=オスラ)→ 76分に交代
第2節 トッテナム戦(2-0○) 62分に得点(アシスト=デディッチ)→ 82分に交代
第3節 ボーンマス戦(2-2) 得点なし・28分にイエロー → 78分に交代
→ 3試合とも途中交代。まだ一度も90分立っていない
→ 28分のイエローは、今季初めてもらったカード
28分にカードをもらってから、エランガの動きは良くも悪くも変わらなかった。
良く言えば、攻守の切り替えが早く前線にいち早く向かうが、
悪く言えば、ボールにあまり絡めていなかった。
0-2から37分にバーンズのスーパーゴールで返し、
勢いに乗った直後から前半が終わるまでの10分間もあまりボールは回ってこなかった。
63分の2枚替えでラムジーが入ることで中盤でボールを保持しさばけるようになり、
落ち着いた試合運びができた後もエランガの活躍は見られず、そのまま78分に交代となった。
考えられる理由として、試合全体でオープンなシーンがなかったことが言える。
エランガの得意な足の速さを活かしたカウンターが両チームともなかった。
これまで得点してきた試合を見ると、どれも攻守の切り替えが早く、
広大なスペースを使うことができる場面でエランガは得点をしてきた。
今日のようなゆっくりした試合は、武器を活かしにくい内容だったと思う。
結果、元ザルツブルクの監督2人の決着は引き分け。
ローゼ監督は2点のリードを守れず、ヤイスレ監督は2点差を追いついたがホームで勝てなかった。
・順位の動き(第3節終了時)
ニューカッスル 6位 → 6位のまま
3試合1勝2分・勝点5・6得点4失点(リヴァプールと並ぶ)
ボーンマス 14位 → 15位
3試合0勝2分1敗・勝点2・4得点5失点。まだ勝ちが無い
そんなヤイスレ監督は、試合前会見にて以下の発言をしていた。(以下前記事抜粋)
補強の採点を求められ「点数はつけません」と答えた場面があった。
さらにエランガとウィサの復活の理由を聞かれても「結局は選手次第です」と答え、
トッテナム戦の後、ウィサ本人から「今夏の最高の補強は監督だ」と言われていたが、
「仕事をしてきたのは選手たちです」と、自分の手柄になる質問を3回とも断った。
前記事で数えた「手柄を3回断った」。
この試合では合計6枚のイエローカードがでており、その中にヤイスレ監督の名前もあった。
自分は何もしていないと書いた見立ては、今日崩れた。
言葉と行動が食い違ったのではなく、行動のほうが先に答えを出した形となった。
カードが出た理由は、テクニカルエリア(監督が指示を出す白線の枠内)を何度もはみ出して指示を出し続けたこと。
これは監督なら誰もがもらうカードだと思うが、何もしていない監督はもらわない。
でも、もらったということは、監督が選手に指示を出し、勝ちを望んだということ。
『自分は何もしていない』と言いつつ、カードをもらうほど選手たちを、チームを勝たせようとした。
ヤイスレ監督の紳士的な一面をみた気がして、応援したくなる監督の一人となった。
・この試合のイエローカード(6枚)
28分 アンソニーエランガ(ニューカッスル)
57分 ヨアヌウィサ(ニューカッスル)
66分 ジャスティンクライファート(ボーンマス)
71分 マティアスヤイスレ 監督(ニューカッスル)
87分 アドリアントリュフェール(ボーンマス)
90分 アダムスミス(ボーンマス)
前記事は1年目に沈んだ2人、エランガとウィサの復活を書いた。
この試合を動かしたのは、同じ1年目組の別の2人だった。
・2025-26 にニューカッスルへ来た4人(前所属/1年目のリーグ戦)
アンソニーエランガ ノッティンガム 32試合 0得点1アシスト
ヨアヌウィサ ブレントフォード 1得点
ジェイコブラムジー アストンヴィラ 2得点3アシスト
マリックティアウ ミラン 4得点
この試合での役割
ティアウ 35分にオウンゴール
ラムジー 63分から出場、88分に同点弾(今季初得点)
エランガ 得点なし・イエロー・78分に交代
ウィサ 得点なし・イエロー・今季初のフル出場
・ジェイコブラムジー(41番・25歳・イングランド)
今季3試合すべて途中出場(56分・82分・63分)
3試合目で初めて点を取った
いわばこの4人は同期。
役割は違えど、1年目に目立った数字を残せていない同期だった。
そんな同期として、開幕2試合好調だった2人を見て、
今節は負けじと奮闘していたのかもしれない。
次節、ニューカッスルはアウェイでリーズ戦。
この試合で自分はこの同期4人の活躍を期待したい。
ボーンマス戦ではラムジーが良いパフォーマンスを見せており、
ティアウもオウンゴールをしたが、それ以降も安定していた。
同期4人がスタメンで揃い、勝点3をアウェイでとることができるか。
・次節(第4節)
ニューカッスル アウェイでリーズ戦
2026年9月14日(月)日本時間 15日(火)04:00
ボーンマス ホームでブレントフォード戦
2026年9月12日(土)日本時間 23:00
今から楽しみにしたいと思う🔥
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