監督が選んだ人と、選ばれなかった人―――アハノールはいつ出るのか
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「重要なのは新選手を起用することではなく、フラム戦に勝てる選手を起用すること」
The most important thing is not to put the new player.The most important thing is to put the player able to win against Fulham.
(動画からの引用・訳 / )
"We did what we decided to do – that’s a success" | The Presser | Fulham (A)
出典: Crystal Palace FC / YouTubeで見る
※前日の会見の動画であり、本記事は試合後の感想となっている。
https://kickoff-talk.com/articles/22
↑試合前会見の感想とリアクション
クレイヴン・コテージで行われた第3節の結果は下記の通りだった。
フラム 2-3 クリスタルパレス(第3節・クレイヴン・コテージ)
11分 キング(フラム) 1-0
35分 ミッチェル(アシスト=エンケティア)1-1
42分 パラシオス(フラム) 2-1
54分 ミッチェル 2-2
77分 チルウェル(アシスト=鎌田大地) 2-3
クリスタルパレスの今季初勝利。
フラムは開幕3連敗。
鎌田大地はこの試合いつもと違うポジション(トップ下)でスタメン出場し、
1アシストを記録した半面、冨安は前に進むどころか後ろに下がった。
しかもチームが今季初めて勝った試合で。
前回の試合前記者会見の感想とリアクションにて、
冨安が先発するか、そして何分まで立っているか。(怪我でなければだが…)
と、書いたが、ベンチに入ったものの出場はなかった。
・冨安健洋の今季3試合
08-22 エバートン戦(0-2●・アウェイ)
72分から出場・18分間(リアドと交代)
08-28 マンチェスターシティ戦(1-4●・ホーム)
先発・74分に交代(ディサシと交代)
09-05 フラム戦(3-2○・アウェイ)
メンバー20人に入ったが、出番なし
・冨安と入れ替わった2人が、フラム戦でどうなったか
アクセルディサシ 先発(3バックの一角)
チャディリアド メンバー20人に入らず
※プレミアリーグの試合に登録できるのは、先発11人とベンチ9人の合わせて20人。
ベンチに入っても交代で使えるのは5人までなので、
20人のうち最低4人は最後までピッチに立たない。
20人に選ばれなかった選手は、その日スタジアムのベンチにもいない。
※3バックは、後ろの守備の選手を3人並べる形のこと。
両サイドは攻めるときは前へ、守るときは下がって5人の守備になる選手が受け持ち、
この役割をウイングバックと呼ぶ。
守備の選手として登録されていても、点を取る場所まで上がっていくことがある。
少し試合の話をする。
決勝点となったチルウェルのゴールをアシストした鎌田だが、
試合前記者会見では、17分間一度も名前が出なかった。ウォートンは4回名前が出た。
そんな鎌田は、前からプレスをしかけて良いディフェンスを見せており、
オフサイドとなったがネットを揺らした時もあった。
アシストとしてはきれいなパスではなかったが、プレスへの意識がアシストという形となったと思う。
・鎌田大地の今季3試合(すべて先発)
08-22 エバートン戦(0-2●) 90分・イエロー1枚
08-28 マンチェスターシティ戦(1-4●) 90分
09-05 フラム戦(3-2○) 89分・77分にアシスト
・クリスタルパレスでのリーグ戦の通算
2024-25 34試合 先発15 0得点0アシスト
2025-26 28試合 先発22 0得点1アシスト
2026-27 3試合 先発3 0得点1アシスト
→ 通算65試合で0得点2アシスト
→ 記事22を書いた時点では「64試合で1アシスト」だった
決勝ゴールをあげたチルウェルは74分にミッチェルと交代して出場した。
その交代だが、試合前記者会見で「勝てる選手を出す」と言っていた監督が、
その日いちばん点を取っていた選手を下げた。
うまくいっている選手を交代させる判断は、ずっと難しいと思う。
だが、サージュ監督の会見の最後の言葉が、74分の1回の交代で答えを出した。
・クリスタルパレスの交代(5人)
46分 エンケティア → ストランドラーセン
74分 ティンバー → ヒューズ
74分 ミッチェル → チルウェル ★77分に決勝点★
89分 ピノ → ミンゲサ
89分 鎌田大地 → オソリオ
→ 74分に下げたミッチェルは、この試合で2点を取っていた
→ その3分後、代わりに入ったチルウェルが決めた
3バックの3人について(ディサシ/リチャーズ/カンヴォ)、まずディサシは中央で安定したパフォーマンスだった。
目立ったミスもなく、守備に貢献していたと思う。
カンヴォは、左CBとして出たがフラムの1点目に絡んでしまい、また、左サイドから崩され危なく失点といった形が2度あった。
ビルドアップでも高い位置をとることはあったが、利き足が右のため、クロスがなかった。
リチャーズは、右CBとして出ていたが、フラムの2点目の起点となったシーンでキングに高い位置からドリブル突破されており、
最後まで追いつけなかった。
個人的にはこの二人が苦しんでいたように見え、ここにスピードがあり、両足使える冨安が来てほしいと感じた。
左CBでいうと、左利きの期待の若手アハノールやロングフィードが上手いミンゲサなどがいても面白いかもしれない。
また、2点取ったミッチェルだが、左ウイングバックとして出場しピッチを端から端まで駆け回っていた。
74分に下がる前に、足をつっており、どれほど攻守に貢献したか見て取れた。
CBの話でいうと、
前回の試合前記者会見の感想とリアクションで題として取り上げたアハノールが、
まだベンチ入りすらしていないのが気になる。
リアドが長期離脱中であり、左利きのCBを使いたいところだと思う。
だが、加入直後のチルウェルやミンゲサが使われ、
アハノールがメンバー入りすらできないということは、長い目で見る必要があるのかもしれない。
・前回の感想で「加入直後」と書いた2人
チルウェル(33番・29歳) 74分から出場、77分に決勝点
アハノール(21番・18歳) メンバー20人に入らず
この試合の3バック
ディサシ(5番・28歳)
リチャーズ(26番・26歳)
カンヴォ(6番・20歳)
・順位の動き(第3節終了時)
クリスタルパレス 18位 → 13位
3試合1勝0分2敗・勝点3・4得点8失点
フラム 16位 → 19位
3試合0勝0分3敗・勝点0・4得点7失点
次節クリスタルパレスは、ホームであるセルハースト・パークでイプスウィッチと戦う。
冨安とアハノールは、20人のメンバーに入れるか。
また、鎌田はプレミアリーグで初めて得点をとれるか。
前田大然はクリスタルパレス相手に点が取れるか。
・次節(第4節)
クリスタルパレス ホームでイプスウィッチ戦
2026年9月12日(土)日本時間 23:00
フラム アウェイでリヴァプール戦
2026年9月12日(土)日本時間 23:00
ホームの歓声を受けて、更なるパフォーマンスを期待する!!🔥
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